そんなやり取りをしながら、一旦マザーズバッグは部屋の隅に置いたままでいいか、と思って自分も一休みしようとした沙也。
だが、はたとする。
休憩するにしても、なにもなしというのは。
よって、座る前にキッチンへ向かおうと思った。
「ごめんね、お茶も出さずに。今……」
言いかけたのだが、その言葉は不意に清登が遮った。
「沙也」
声が硬かったので、沙也はちょっと不思議に思ったとき。
すっと清登が立ち上がり、こちらへ向かってきた。
どきん、と沙也の胸が高鳴る。
すぐに理解したのだ。
清登の意思やしたいこと。
それはもちろん、沙也が望んだことでもあった。
だが、はたとする。
休憩するにしても、なにもなしというのは。
よって、座る前にキッチンへ向かおうと思った。
「ごめんね、お茶も出さずに。今……」
言いかけたのだが、その言葉は不意に清登が遮った。
「沙也」
声が硬かったので、沙也はちょっと不思議に思ったとき。
すっと清登が立ち上がり、こちらへ向かってきた。
どきん、と沙也の胸が高鳴る。
すぐに理解したのだ。
清登の意思やしたいこと。
それはもちろん、沙也が望んだことでもあった。



