「ブルーダイヤモンドなんだ。沙也は青が似合うから」
青い石について、清登が教えてくれた。
確かに青い服はよく着ているし、今日も水色のワンピースだった、と沙也はやっと気が付いた。
「そう言ってもらえるの、嬉しいな」
自分が好きなものをよく知って、とても大切な指輪にまで入れてくれたのがとても嬉しい。
それに、青という色には特別な意味がある。
サムシングブルー。
花嫁は『青いもの』を身に着けると良いと言われている。
きっと、この指輪はそのひとつになってくれるだろう。
「きらきらぁ」
隣から、洋斗がそっと手を出してきた。
沙也の手首に触れてくる。
よく見せて、と言いたげな仕草だったので、沙也はそうっと指を洋斗のほうへ差し出した。
洋斗は覗き込んで、褒めるように明るく言う。
「あお! あお! きらきらのあおー!」
上手に色の名前も口にする。
「うん。きらきらで綺麗だね」
沙也は熱い気持ちで繰り返した。
きらきらの青色。
サムシングブルーであるだけではなく、この先の未来まで輝いていると言われたようだと噛み締めた。
青い石について、清登が教えてくれた。
確かに青い服はよく着ているし、今日も水色のワンピースだった、と沙也はやっと気が付いた。
「そう言ってもらえるの、嬉しいな」
自分が好きなものをよく知って、とても大切な指輪にまで入れてくれたのがとても嬉しい。
それに、青という色には特別な意味がある。
サムシングブルー。
花嫁は『青いもの』を身に着けると良いと言われている。
きっと、この指輪はそのひとつになってくれるだろう。
「きらきらぁ」
隣から、洋斗がそっと手を出してきた。
沙也の手首に触れてくる。
よく見せて、と言いたげな仕草だったので、沙也はそうっと指を洋斗のほうへ差し出した。
洋斗は覗き込んで、褒めるように明るく言う。
「あお! あお! きらきらのあおー!」
上手に色の名前も口にする。
「うん。きらきらで綺麗だね」
沙也は熱い気持ちで繰り返した。
きらきらの青色。
サムシングブルーであるだけではなく、この先の未来まで輝いていると言われたようだと噛み締めた。



