やがて雨の季節も終わりに近付いてきた。
雨の日はだんだん減っていって、晴れる日は気温の高い日が増えてくる。
夏になりつつあるのだ。
その日は朝から落ちつかない天気で、雨も降ったりやんだりが続いていた。
だから今日も外に出るのは最低限にしておいて、午後の沙也は、洋斗の服を整理していた。
「洋斗、ちょっと腕を伸ばして?」
「こー?」
沙也がそっと腕を持ち上げ、お願いすると、青いツナギを着た洋斗は上手に腕を伸ばしてみせる。
「そうそう、上手。……ええと、これならやっぱりサイズは……90かな」
それを褒めながら、その腕にメジャーを沿わせて、測る。
そろそろ真夏の服が必要だ。
去年の服は、もうもちろんサイズアウトして着られない。
だからほぼ、まるっと新しい服が必要になる。
Tシャツ、ズボン、羽織る上着も……。
沙也は置いていたメモ用紙に必要なアイテムを書きだしていく。
「洋斗、今度、お洋服を買いに行こうね」
一通りサイズを測り終えて、やはりひとつ大きいサイズを選ぼうと決めた。
沙也は洋斗に向かってそう話す。
雨の日はだんだん減っていって、晴れる日は気温の高い日が増えてくる。
夏になりつつあるのだ。
その日は朝から落ちつかない天気で、雨も降ったりやんだりが続いていた。
だから今日も外に出るのは最低限にしておいて、午後の沙也は、洋斗の服を整理していた。
「洋斗、ちょっと腕を伸ばして?」
「こー?」
沙也がそっと腕を持ち上げ、お願いすると、青いツナギを着た洋斗は上手に腕を伸ばしてみせる。
「そうそう、上手。……ええと、これならやっぱりサイズは……90かな」
それを褒めながら、その腕にメジャーを沿わせて、測る。
そろそろ真夏の服が必要だ。
去年の服は、もうもちろんサイズアウトして着られない。
だからほぼ、まるっと新しい服が必要になる。
Tシャツ、ズボン、羽織る上着も……。
沙也は置いていたメモ用紙に必要なアイテムを書きだしていく。
「洋斗、今度、お洋服を買いに行こうね」
一通りサイズを測り終えて、やはりひとつ大きいサイズを選ぼうと決めた。
沙也は洋斗に向かってそう話す。



