「……へぇ。ひろくんは耳がいいんだね」
マスカットを摘まみながら、先ほどの種明かしをした沙也。
明依は自分でも食べながら、感心した声を出した。
「そうみたい。子どもだからなのか、それとも個性なのかはわからないけど」
マスカットを手に、洋斗を見やって言った沙也。
洋斗は沙也が「ひとつずつ」と言ったのを守って、ゆっくり口に入れている。
切ったけど、詰まらせないように気をつけないと、と沙也は少し気を引き締めた。
「ちょっと羨ましいかもな。便利そう」
「そうだね」
明依はふざけるように言い、沙也もくすくす笑ってしまう。
マスカットを摘まみながら、先ほどの種明かしをした沙也。
明依は自分でも食べながら、感心した声を出した。
「そうみたい。子どもだからなのか、それとも個性なのかはわからないけど」
マスカットを手に、洋斗を見やって言った沙也。
洋斗は沙也が「ひとつずつ」と言ったのを守って、ゆっくり口に入れている。
切ったけど、詰まらせないように気をつけないと、と沙也は少し気を引き締めた。
「ちょっと羨ましいかもな。便利そう」
「そうだね」
明依はふざけるように言い、沙也もくすくす笑ってしまう。



