リビングに入ってきた明依は、ビニール袋からとっても素敵なものを取り出した。
黄緑色の大きな粒が連なっている、まるで宝石のようなそれは……。
「まうかっと!」
明依が差し出して「マスカットだよ」と教えた通りに洋斗は言う。
こんなに大きなマスカットを、丸のままで見たのは初めてだから驚いたようだ。
そうっと手を伸ばして、優しく触っている。
「え、こんなすごいマスカット。いただいていいの?」
お皿を要求されたので、大き目の平皿を持ってきた沙也は目を丸くしてしまった。
きっとこれは高級品。
大きさだけではなく、見た目からでも推察できる。
「うん。お母さんが送ってくれたんだ。お裾分けだけど」
マスカットを触る洋斗をサポートしながら、明依は沙也を見上げてにこやかだ。
「えー、それじゃ今度お礼をするね」
「いいよ、気にしなくて」
そんなやりとりで、豪華なフルーツと共にお茶の時間になった。
マスカットは一旦キッチンで洗って、洋斗のぶんだけは小さくカットしてきた。
つまんで、あーん、と口に入れた洋斗は目をキラキラにしてしまう。
「あまぁい!」
「うふふ、ありがとう、ひろくん」
もごもごと感激の声を出すので、明依が喜んでしまったのは言うまでもない。
黄緑色の大きな粒が連なっている、まるで宝石のようなそれは……。
「まうかっと!」
明依が差し出して「マスカットだよ」と教えた通りに洋斗は言う。
こんなに大きなマスカットを、丸のままで見たのは初めてだから驚いたようだ。
そうっと手を伸ばして、優しく触っている。
「え、こんなすごいマスカット。いただいていいの?」
お皿を要求されたので、大き目の平皿を持ってきた沙也は目を丸くしてしまった。
きっとこれは高級品。
大きさだけではなく、見た目からでも推察できる。
「うん。お母さんが送ってくれたんだ。お裾分けだけど」
マスカットを触る洋斗をサポートしながら、明依は沙也を見上げてにこやかだ。
「えー、それじゃ今度お礼をするね」
「いいよ、気にしなくて」
そんなやりとりで、豪華なフルーツと共にお茶の時間になった。
マスカットは一旦キッチンで洗って、洋斗のぶんだけは小さくカットしてきた。
つまんで、あーん、と口に入れた洋斗は目をキラキラにしてしまう。
「あまぁい!」
「うふふ、ありがとう、ひろくん」
もごもごと感激の声を出すので、明依が喜んでしまったのは言うまでもない。



