「少し前……目暮の休日取得や車の管理、そういった行動に違和感を覚えて……、実家で調査させた。それで……そう。沙也と会っていたと知ったんだ」
次に言われたことは、決定打だった。
清登は知っているのだ。
きっと、沙也が隠そうとしていたことのすべて。
あるいはいくらかでも、とにかく知っているのだ。
沙也の心臓は冷たくなったまま、気持ち悪く跳ねる。
「でも目暮を責めないでやってほしい。目暮は俺を気遣って隠したんだし、それを身勝手に暴いたのは俺だ」
だが清登は沙也が思ったことを言うのではなかった。
目暮をフォローするようなことを言った。
目暮を恨まないように、だろう。
そんなふうに思うことなんて、沙也はなかっただろうけれど、それでも清登は言っておきたかったと伝わってきた。
目暮のことを大切に思っているからだ、とぼんやり沙也は思った。
そして次こそ、やってきたのは核心だった。
「沙也。きっと今日、俺に話したいと言ってきてくれたことだと思う。俺はそれを聞きたい」
次に言われたことは、決定打だった。
清登は知っているのだ。
きっと、沙也が隠そうとしていたことのすべて。
あるいはいくらかでも、とにかく知っているのだ。
沙也の心臓は冷たくなったまま、気持ち悪く跳ねる。
「でも目暮を責めないでやってほしい。目暮は俺を気遣って隠したんだし、それを身勝手に暴いたのは俺だ」
だが清登は沙也が思ったことを言うのではなかった。
目暮をフォローするようなことを言った。
目暮を恨まないように、だろう。
そんなふうに思うことなんて、沙也はなかっただろうけれど、それでも清登は言っておきたかったと伝わってきた。
目暮のことを大切に思っているからだ、とぼんやり沙也は思った。
そして次こそ、やってきたのは核心だった。
「沙也。きっと今日、俺に話したいと言ってきてくれたことだと思う。俺はそれを聞きたい」



