話は一段落した。
そしてまるでそれを悟ったように、洋斗が声を出した。
「まーま!」
顔を上げて、沙也を見上げてくる。
なにか言いたいことがあるような言い方と表情に、沙也は「ん?」と聞き返したのだが、洋斗が次に言ったことに、目を丸くしてしまった。
「だーじょーうぅ」
大丈夫。
拙い言い方だが、沙也がよく言うので覚えてしまったその言葉を口に出す。
沙也は目を丸くしたし、向かいで明依も同じように目を見張っていた。
「だーじょ! だーじょ、う!」
洋斗はもっと明るく、ぱたぱたと手を振ってまで言う。
そのかわいらしい様子は、まるで励まし。
いや、きっと偶然ではなく、本当に励ましだろう。
会話の内容はわかるはずがない。
でも沙也がなにかに悩んでいて、不安になっていること。
そしてそれを明依に話していること。
それは悟ったのだろう。
そしてまるでそれを悟ったように、洋斗が声を出した。
「まーま!」
顔を上げて、沙也を見上げてくる。
なにか言いたいことがあるような言い方と表情に、沙也は「ん?」と聞き返したのだが、洋斗が次に言ったことに、目を丸くしてしまった。
「だーじょーうぅ」
大丈夫。
拙い言い方だが、沙也がよく言うので覚えてしまったその言葉を口に出す。
沙也は目を丸くしたし、向かいで明依も同じように目を見張っていた。
「だーじょ! だーじょ、う!」
洋斗はもっと明るく、ぱたぱたと手を振ってまで言う。
そのかわいらしい様子は、まるで励まし。
いや、きっと偶然ではなく、本当に励ましだろう。
会話の内容はわかるはずがない。
でも沙也がなにかに悩んでいて、不安になっていること。
そしてそれを明依に話していること。
それは悟ったのだろう。



