「わかった。じゃあ、送るとき教えてちょうだい」
母も少しほっとしたようだ。そんな顔で、この先のことを言った。
「うん。届けてくれてありがとう」
沙也は笑い返して見せる。
そのあとは母が洋斗に構ってくれて、沙也はそれに甘えて早めの夕食作りをはじめた。
洋斗ももう幼児食になっているのだ。
できるだけ自分で作りたいから、どうしても時間がかかる。
こうして母や明依が手伝ってくれる日は、とても有難かった。
とんとん、と野菜をみじん切りにしながら、沙也はなんとなく頭に思い浮かべてしまった。
そっか、結婚か。
無事に辿り着けて良かったけど……、やっぱりちょっとは寂しいな。
その気持ちはどうしたってなくならない。
母も少しほっとしたようだ。そんな顔で、この先のことを言った。
「うん。届けてくれてありがとう」
沙也は笑い返して見せる。
そのあとは母が洋斗に構ってくれて、沙也はそれに甘えて早めの夕食作りをはじめた。
洋斗ももう幼児食になっているのだ。
できるだけ自分で作りたいから、どうしても時間がかかる。
こうして母や明依が手伝ってくれる日は、とても有難かった。
とんとん、と野菜をみじん切りにしながら、沙也はなんとなく頭に思い浮かべてしまった。
そっか、結婚か。
無事に辿り着けて良かったけど……、やっぱりちょっとは寂しいな。
その気持ちはどうしたってなくならない。



