「そうなんだ?」
「うん! しばらく行ってなかったし……なにか新作あった?」
会話は食事のときと同じで、なんでもない内容だった。
でもそれがかえって嬉しい。
「えーと、確か来週からアップルパイがはじまるって書いてあったなぁ」
「アップルパイ! いいねぇ! もう寒くなるもんねぇ」
話のうちに、ふと違うほうへ話題が行った。
明依には、付き合ってそろそろ一年になる彼氏がいる。
その話を聞いているうちに、思い出したのだ。
「あのね、母から聞いただけなんだけど、なんだかあちら……ごたついてるみたいなの」
ちょっと声のトーンが落ちながら、沙也は口に出した。
こんな話、できるのも、聞いてくれるのも、明依しかいない。
明依は沙也が切り出したことに、きょとんとした。
「え、清登さんの? なにがあったの?」
もちろん、沙也が清登と連絡を絶ったことは明依にも話していた。
「うん! しばらく行ってなかったし……なにか新作あった?」
会話は食事のときと同じで、なんでもない内容だった。
でもそれがかえって嬉しい。
「えーと、確か来週からアップルパイがはじまるって書いてあったなぁ」
「アップルパイ! いいねぇ! もう寒くなるもんねぇ」
話のうちに、ふと違うほうへ話題が行った。
明依には、付き合ってそろそろ一年になる彼氏がいる。
その話を聞いているうちに、思い出したのだ。
「あのね、母から聞いただけなんだけど、なんだかあちら……ごたついてるみたいなの」
ちょっと声のトーンが落ちながら、沙也は口に出した。
こんな話、できるのも、聞いてくれるのも、明依しかいない。
明依は沙也が切り出したことに、きょとんとした。
「え、清登さんの? なにがあったの?」
もちろん、沙也が清登と連絡を絶ったことは明依にも話していた。



