―――光の部屋だ 先生の家に入って 一番最初に そう思った 先生の部屋には まぶしすぎて 目が開けられないほどの 光がさしこんでいた 今のあたしには こんなきれいな風景 似合わないだろうなぁ あたしは あまりにものショックからか しゃべるコトができなく なっていた それについても 先生は何も言わなかった 言わなかった じゃなくて 言わないでくれたんだね