哀…愛

カフェの中には


だれもいなかった




まるで



あたしたちが



くるのを



しってたみたいに











「何がいい?

 あたし買ってくる!」




『じゃあ…オレ、コーヒー』



「わかった!

 買ってくるね~」





あたしは



カウンターに



ちょっと走りながらいったんだ





だって




うれしかった





今までオトコのコに




はなしかけられたことなんて




なかったし







あなただって





あたしとおなじだったら




ちょっと




うれしいとおもうよ