私は素直でもないし、佐々原くんの隣が似合う可愛さもない。
だから目をつけられたんだ。
誰と居たいかは、佐々原くんが選ぶことなんて鼻にかけた言い方、平岡さんは気に食わないに決まってる。
『ねぇ佐々原くん…』
「三浪。多分やばい」
『え?』
「囲まれてる気がする」
『…誰もいないよ?』
どこを見回しても人なんていないし、歩いているのは私と佐々原くんだけ。
いつもと違うのは、この世界から音がなくなったと感じるほど、静かすぎるぐらい。
だから目をつけられたんだ。
誰と居たいかは、佐々原くんが選ぶことなんて鼻にかけた言い方、平岡さんは気に食わないに決まってる。
『ねぇ佐々原くん…』
「三浪。多分やばい」
『え?』
「囲まれてる気がする」
『…誰もいないよ?』
どこを見回しても人なんていないし、歩いているのは私と佐々原くんだけ。
いつもと違うのは、この世界から音がなくなったと感じるほど、静かすぎるぐらい。



