狼の目に涙

でも家の前で待ち続けさせて、熱がまた出たら大変なことになる。



『店長。少し早いんですけど、上がって良いですか?』

「もう閉めようと思ってたから良いけど。どうした?彼氏のことなら、行ってあげな」

『すみません。彼氏じゃないですけど、お先に失礼します』

「あこちゃん!彼氏に言っておいて。あこちゃん泣かせたら、俺がもらうよって」

『セクハラ!気持ち悪いからやめて』



店長に愛の鞭を一発かまして、全速力で家に帰った。

多分、私の家の前にいるに違いない。