「見る夢は毎回同じでさ。俺はこのベットに寝てて、三浪が部屋の入り口に立ってて。こっち来てって呼ぶんだけど、行こうとベットから降りると歩けないんだよ。 這ったり泳いだりして三浪のとこまで行くんだけど、毎回手が届く前に三浪が消える夢」 『…悲しい夢だね。毎回全く同じなの?』 「全く同じ。絶対三浪に手が届かない。めっちゃ悔しいんだよ。俺毎回泣いてた」 話しながら、私の腰にまわしている手に力が入っていくのが分かる。