狼の目に涙

「僕も。三浪さんと一緒に来ます。佐々原の元気な顔が早く見たい」









佐々原くんがいつ目を覚ましても良いように、ずっと傍に居たい。





でも学校とバイトには行かないといけない。







だから時間の許す限り、自分の時間を全部佐々原くんの隣に費やすために、
バイトが入っている日は、店長に事情を説明して勤務時間を少しだけ短くしてもらった。









「学校は休んじゃいけないよ?あこちゃん、平和に卒業できればって言ってたでしょ。そうしたいなら、学校にはちゃんと通いな。バイトは気にしなくて良いから」