あなたの声が聞きたくて

席がガタンと音がしたから何かと見てみると、メモを手にした高崎くんが先生の所へ


「……、わかった!高崎は玉入れなのね」


高崎くんは玉入れなのね


「玉入れだけ?」


こくんと頷く高崎くん


「わかった!頑張りなさい」


席に戻り、窓の外を見始めた


「じゃあ、私は障害物競走にする〜」


美緒ちゃんは障害物競走ね


そういえば美緒ちゃん体育委員だから忙しいだろうな


「あと、女子全員ダンスだから頑張りましょ〜」


「やったー」


ダンスも大好きだから大きい声出しちゃった


「ごめんなさい」


静かに席に座る私


クラスは笑いに包まれた