「あはは…覚えてなくてよかったよ。そしたら泳げていなかったと思う」


そういうお姉ちゃんの顔は少し切なそうだった


「美緒ちゃん〜、椿ちゃん〜」


「わ、一花!びっくりした〜、急に驚かさないでよ」


「ごめんね?ウォータースライダー滑ってくるね」


「行ってら〜!ごめんね、私も美緒もあーいうのはどうも苦手で」


「ううん、ちょっと行ってくるね」


お姉ちゃんと一緒にウォータースライダーの階段を上ると高くて少し怯んだ


「高いけど、お姉ちゃんいるから大丈夫だぞ?」


私の頭を撫でて、慰めてくれるお姉ちゃん


そして位置に着くと滑り出すウォータースライダー


楽しすぎて3回は滑ったと思う


そしてその後もプールを堪能した私たち


はしゃぎすぎて少し疲れたけど、とても楽しかった