あなたの声が聞きたくて

教室に着くと、教科書が配られた


高崎くんはまた窓の外を見ている


途中高崎くんに話しかける人いるだろうかとチラ見したけど、本当に誰も寄りついていない様子だ


「みんな、今から委員会決めるけど入りたいのなーい?というか強制なのよね〜」


学級委員とか向いてそうと先生に言われたけど、人に頼られるのはあまり好きでは無いのだ


私の性格の中に引っ込み思案というのがある


だから私は図書委員に立候補した


もう1人の図書委員は、なんと高崎くんだった


私はてっきり運動会系の委員会に入るのかとも思った


「よし、これで全員決まったわね。委員会に入った皆さんはこれから委員会があるからそれぞれの教室までよろしくね」