┄自宅┄


「お姉ちゃん〜、ちょっと聞いてよー」


私は姉の部屋のドアの前で倒れるように項垂れた


「え、一花、どうしたの?悩みごと?お姉ちゃんに話してみなさい!」


お姉ちゃんは髪の毛は巻いてて化粧はしてて、制服は紺のブレザーで、紺のセーターにスカートは短く折っていた


とにかくオシャレさんなお姉ちゃん


私は昼休みのことを全部お姉ちゃんにぶちまけた


「えー、告白されたの?でも答えはすぐじゃなくていいって言われたんだね」


「そうなの」


あ、お姉ちゃんの布団フカフカだ


「まぁ、一花の思うようにすればいいんじゃない?」


「そうなの?ってされたのは私だけど」


「まぁまぁ、一花って姉の私から見てもすごく可愛いから、いつかはされるとは思っていたけど!」


とんでもないセリフ聞こえてきましたが?