あなたの声が聞きたくて


「あ、高崎くんだ!おはよう」


次の日、学校に行くと真っ先に声をかけてきた花崎さん


俺はメモ帳を取り出そうとモタモタしていると、いつの間にか花崎さんは友達と一緒に楽しそうに会話をしていた


(あ、また話せなかった)


花崎さんたちの群れを見ていると、何やらコソコソと話を始めた


もしかして…ずっとみていたのがバレたとか?


いやいや、考えすぎるのは良くないって


花崎さんは何に対してか分からないけど否定をしていた


俺がスマホを持っていたら連絡先を交換していたはずなのに


あの3人が楽しそうと思った


あまりみていたら不審に思われるから俺は空を見上げた


あ、今日も綺麗な空だなと心の中で思った