あなたの声が聞きたくて

「そうだったのか。あ、君の名前聞くの忘れてた。教えてくれないか?俺は高崎 柊人。さっきも言ったと思うけど君のお姉さんの伊織ちゃんとは同じクラスだった」

「私の名前は花崎 一花です。ひとつの花と書きます」

「可愛い名前だね!雅人が好きになる理由も頷ける」

雅人くん、いつの間に私の話をお兄さんに?

少し照れくささから俯いた

「一花ちゃん、もう晩御飯は食べたの?」

「あ、はい。先程。すごく美味しくてびっくりしました」

正直な感想言いすぎたかなと少し不安に思ったけど、そんなことはなかった

「あはは、そうだろ?俺も思った。じゃあ俺も汗流した後、晩御飯食べてくるから一花ちゃん、ゆっくりしててね」

「はい!」

返事をしたあと、私たちは雅人くんの部屋に移動する

「じゃあ僕の部屋でDVD見る?」

「うん」

さっきまで宿題をしていた雅人くんの部屋に行くと、宿題を机に広げたままになっていた

2人して苦笑いをうかべた