あなたの声が聞きたくて


俺は1年3組だった


そこをめざして歩いていくと、目の前に友達だった2人が居た


俺は隠れるように3組へと足を進めた


窓際の1番後ろだった


席に着いても話しかけてくれる人はいなかった


まだまだこれからと思い、外を眺めているとやけに耳に届いた


がたんっと椅子を引く音、そしてカバンを置いた音


前を見ると1人のショートカットヘアの女の子が目に付いた


何故だろうか


女子なんて気にしたことの無い俺が、やけに鮮明にはっきりと聞こえた音の方に目を向けていた


そしてある1人の女の子がそのショートカットヘアの女の子に話しかけていた