おお、本当に出てきた。ってあれ?
あそこで見たのとなんか違う?

弥生「ねえ、なんかお城で見たのとめっちゃ違うんだけど。どう言うことかな?」

輝羅「弥生もか。俺もなんかえらく違うんだが・・・こっちの方が強そうじゃないか?」

弥生「やっぱり‼︎俺もだよ〜こっちの方がめっちゃ大きい数字になってる‼︎」

どう言うことだ?あれが違ってたのか?

輝羅「何でだ?」

弥生「分かんn・・・輝羅!後ろ‼︎危ない!」

輝羅「は?後ろ?」

何があるんだ?って、何だあの化け物。
そりゃそうだよな⁉︎魔王もあるって言ってたもんな⁉︎ヤバくね?

弥生「輝羅、走るよ。」

輝羅「ああ。」





ハアハアハア・・・どれだけ走ったんだ?

弥生「ハアハア・・っわ‼︎」

輝羅「弥生‼︎大丈夫か?」

弥生「大丈夫。ちょっとこけただけ。急ごう。・・・っ痛」

輝羅「どうしたんだ?まさか、足捻ったのか?大丈夫か?」

弥生「輝羅。俺を置いて逃げて‼︎」

輝羅「そんなことできるわけないだろ‼︎」

ギュ

弥生震えてる。怖いくせに強がりやがって。