行き交う人々は明らかに日本人じゃない。海外の人ばかり。
「ここはオーストリアだ。来たかったんだろ、海外」
いつまでも立ち止まっているなと恭介さんは状況を理解できていない私の手を引いて歩き出す。
確かにいつかは海外に行きたいとは思っていたけれど、それは彼は知り得ない情報だ。何故、と思ったけれど恭介さんの超常能力なのかな思った。
「時差と英語圏であることを考えてオーストラリアにしたがよかったか?」
「はい……ありがとうございます」
繋がれた手をぎゅっと握る。それに答えるように彼も握り返す。
目に映るもの全てが魅力的で輝いて見える。自信に満ち溢れ堂々と過ごすオーストラリアの人たち。
自然と歩くスピードが速くなる。どちらともなく繋いでいた手が離れた。
「好きに過ごせ、俺はついて行くから」
「あっちに行って見たいです!!」
ぴょんとジャンプしながら彼に振り返って、雑貨店を指差す。いいよ、と目を細めて言ってくれた彼を置いて嬉しくなって小走りで店へ向かう。
雑貨店を沢山巡り、カフェで休憩して、オーストラリアのビーチを散歩する。街を散策し、植物園を回る。
「ここはオーストリアだ。来たかったんだろ、海外」
いつまでも立ち止まっているなと恭介さんは状況を理解できていない私の手を引いて歩き出す。
確かにいつかは海外に行きたいとは思っていたけれど、それは彼は知り得ない情報だ。何故、と思ったけれど恭介さんの超常能力なのかな思った。
「時差と英語圏であることを考えてオーストラリアにしたがよかったか?」
「はい……ありがとうございます」
繋がれた手をぎゅっと握る。それに答えるように彼も握り返す。
目に映るもの全てが魅力的で輝いて見える。自信に満ち溢れ堂々と過ごすオーストラリアの人たち。
自然と歩くスピードが速くなる。どちらともなく繋いでいた手が離れた。
「好きに過ごせ、俺はついて行くから」
「あっちに行って見たいです!!」
ぴょんとジャンプしながら彼に振り返って、雑貨店を指差す。いいよ、と目を細めて言ってくれた彼を置いて嬉しくなって小走りで店へ向かう。
雑貨店を沢山巡り、カフェで休憩して、オーストラリアのビーチを散歩する。街を散策し、植物園を回る。



