無口で褒めるイメージのない専務からの言葉に、優は顔を真っ赤にする。
「せ、専務もカッコイイです……」
「……」
コンビニの駐車場で褒め合っているバカップルに通り過ぎる人が視線を向ける。
「とりあえず乗ってくれ。ここを出よう」
「は、はい。お邪魔します」
緊張しながら高級車に乗り込み、なんとかシートベルトをはめたが背筋を伸ばしたまま固まっている。
「そんなに緊張しなくても……。普通にしてくれたらいい」
「専務にも、専務の私服姿にも、この車にも、緊張する要素しかありません」
「専務って呼ぶのを先ずは止めてくれ。俺も優って呼んでいいか?」
「へ!?」
「ダメなのか?」
「い、いえ。男性に呼び捨てで呼ばれた経験がなくて」
「俺が初めてか」
思わずにやける。
「俺は瑛斗だ」
「ええ!?呼び捨ては無理なので瑛斗さんでいいですか?」
「まあ、いいか」
「せ、専務もカッコイイです……」
「……」
コンビニの駐車場で褒め合っているバカップルに通り過ぎる人が視線を向ける。
「とりあえず乗ってくれ。ここを出よう」
「は、はい。お邪魔します」
緊張しながら高級車に乗り込み、なんとかシートベルトをはめたが背筋を伸ばしたまま固まっている。
「そんなに緊張しなくても……。普通にしてくれたらいい」
「専務にも、専務の私服姿にも、この車にも、緊張する要素しかありません」
「専務って呼ぶのを先ずは止めてくれ。俺も優って呼んでいいか?」
「へ!?」
「ダメなのか?」
「い、いえ。男性に呼び捨てで呼ばれた経験がなくて」
「俺が初めてか」
思わずにやける。
「俺は瑛斗だ」
「ええ!?呼び捨ては無理なので瑛斗さんでいいですか?」
「まあ、いいか」



