「辞めてくれ‼ 俺らが悪かった、、」

となにかに怯える男達

それに答えるように猫耳フードの少年、?は

『自分たちが悪いんじゃねぇの、?』

『許しを貰おうなんて、、馬鹿じゃねぇの、?』

と男たちに言う

少年、?の目線の先には

服のはだけた女の子が震えていた。

そして男たちに視線を戻し

『悪い奴らは成敗しなきゃな、?』

と言い男たちに蹴りを入れていった

鈍い音が何回もなる

男たちは気がつくと謝っていた

目の前の“クロネコ”と言われる少年、?が怖いのだ

『謝るのは俺に向かってじゃねぇだろ』

と言いつつ少年、?は蹴って気絶させていく

そして少したったあと

少年、?は女の子の方に行った

『大丈夫か、?』

と声をかけるが女の子は震えたまま

『あー、大丈夫じゃねぇよな、そりゃ怖いよな』

『大丈夫だ彼奴等みたいなことはしねぇ』

『俺女だし、信じてもらえないだろうけどな、』

そう言うと女の子はか細い声で

「あッりがッとッござッます、、」

といい

『ん、大丈夫大丈夫、これ着な、』

と背中を擦りながら中に来ていたTシャツを女の子に着せた

『着てたのでゴメンなまぁあの姿で帰るのは良くねえしな、』

「いえ、ありがとうございます、」

女の子は落ち着きを取り戻したようで

「貴方の名は、?」

ときき

それに少年、?は

『ヒミツ、かな、俺はクロネコ、』

と答え

『その制服って近くの高校だよな、寮生活の、』

「はい、そう、です、」

『送ってく、』

「そんな、悪いですよ、」

『また何かあったらどーすんだよ、?』

『黙って送られとけ、』

と寮の近くまで女の子を送っていった、

そして少年、?は

『まぁ帰るか、』

と言い夜に溶けていった