「先生」って呼ばせないで

「お前がちっちゃい頃から見てきて、思った通りの育ち方してて関心した」


「もう…。変人だって言いたいの?」


お兄ちゃんのせいで廉くんに変な印象持たれてるじゃん。


家帰ったら何か奢ってもらわなきゃ。


「天真爛漫ってこと。感情に素直に生きてる感じとか?眠けりゃ新学期早々爆睡するところとか?」


担任が廉くんだって知ってたら眠らなかった。


いきなり寝てしまうなんて大失態にもほどがある。


「その節は本当に…ごめんなさい…」


「授業中には寝るなよ」


「うん。廉くんの授業は寝ないよ!」


「俺以外でも寝るな」 


ねむいんだもん、しかたない。


眠気に勝とうとしてもしても気がついたら夢の中。


「で、本題だけど」