「本当、なんだよ。アイツ」


アイツの名前は、黎美彩 楓(くろみさ かえで)。

死者の見張り番みたいな役割をしている。

1番の神の使いでもある。

死者の半分は俺が殺した。

闇の魔法で。


さぁ、次は誰を殺そうか。


「……きゃあああ!!」


ん?!なんだ?


俺の視界を広げる。


見えてきたのは、……同じクラスの女子で、その女子を数名の男女が……いじめてる?

「弱いものいじめか」

いや?待てよ?あの女確か暴走族の1家の娘だよな?

数名の男女より、娘の方が強いのに。

もしかして、隠してるのか?

様子を見るか。



女に動きが。

あ、やっぱしな。

そうだと思った。


いじめられていた女は数名の男女を糸も簡単に殺ってしまった。

そりゃーそうだ。


この学校……本当に特殊だわ。


暴走族も居たり、魔法使いもいたり……一般の学生は少ないけどな。

俺は、一般の学生を助ける。


さて、自分の居場所に戻るか。