俺の名前は、黒谷拓未。高校3年生。

ここは、BLACK学園。

夜しか授業をしない特殊な学校でもある。

昼間は皆寝ていて、夜は授業。変わってるでしょ。

吸血鬼みたいな学校でしょ。

よく言われる。

授業は、主に数学、国語、英語を習ってる。

これは普通だよね?

ちょっと違うのが、ここの学園闇の授業が行われてるらしい。

この学園は、中央を基準として中庭、北南東西といって校舎が建てられているんだ。

学園の隣は、校庭と旧校舎がある。

プールはないよ。


中央は、体育館。北南東西の校舎には、各クラス事に分けられてる。

北は、一般人。100人。南は、吸血鬼。50人。東は、魔法が使える生徒。60人。西は、優秀な生徒。50人。

全校生徒合わせて、260人はいる。

そこに先生を含め20人。

全部で、280人はいる。


俺は、どこに含まれるかと言うと北の校舎。

要は一般がいるクラス。

なぜ?って……北の方が気楽にいられるから。

俺ってさ、両親魔法使いでさ(笑)

遺伝で、魔法使いよ。(苦笑)

俺の地域は、魔法使いがいる所なんだ。

魔法使いってそうそう居ないからさ、親に『正体をばらすな』って言われてるからさ〜仕方がなく……ね。

東校舎に魔法使い居るじゃんって?

いやいや(ノシ ˙꒳​˙ )

俺の家庭ってさ、そんなやわな魔法使いじゃないらしくて……

じゃあ、何?って

闇も震える魔法使い。要は、めちゃくちゃ強い魔法が使える家庭なんだわ。

怒らせると……人が消える。

それを恐れ隠して生活をしてるんだってさ。



本当に変わってるよね。



で、俺頭良いから。

授業出なくてもテストで120点取れれば進級出来るんだ。

俺は、そんな仕組みらしい?

普通に接してくれればいいんだけどさ。

先生達がビクビクしてて💦


俺は、テストにしか出てこない💦

まぁ、それもそれで良いんだけどな。



その俺が通ってる学園には、ある事件が起きてるんだ。

そこに俺は力を注いでいる。

学園の校長が決めた。

何をするかっていうと学校の怪談を調査してる。

この学園ってさ、人が1人消えるんだ。

消して俺が消してる訳じゃないからな?

俺にもなぜ、人が消えるのか分からねぇけど。

まぁ、要するに俺は学園の探偵みたいな役割みたいなもんよ。

俺ひとりじゃな到底無理だから、連れの〝黒猫〟と一緒に調査をしてる。

黒猫の名前は〝kuu〟。


不思議でちょっぴりホラーな学園物語り。

ここにはじまる!