感想ノート

  • 河原崎路加様



    ご無沙汰しております。エステル★です。
    前ペンネーム(天久マイカ)以来の書き込みになりましたがお元気でしょうか。

    「いつかきっと、アイツは後悔する」シリーズの最終章、拝読されて頂きました。
    完結と同時に感想を書き込みしたかったのですが、実生活が多忙につき大変遅ってしまいました。本当に申し訳ありません…。


    まずはシリーズ完結、本当にお疲れ様でした。

    1作目から青山家の人々を見守っていた読者として4部作となりシリーズの結末を見届けることができて感慨深いものがあります。
    陽子さんと青山さん、リナと園田くん。
    紆余曲折ありましたが皆が幸せになれて本当によかったです。彼らの未来が幸あるものになることを心から願ってやみません。

    そして…裏側の主役(?)なサヤカ。
    最終章でも相変わらずとしか言えませんでした。数々の事件を起こしても反省してないのも予測通りというか。

    リナのヨガ教室への妨害電話や園田の車に当て逃げ、青山への接見の時の厚かましい態度。
    彼女の一連の行動は明らかに青山家への逆恨みですよね。
    個人的に「サヤカの行動を知った両親の青山家への謝罪」や「サヤカへの怒りをあらわにした両親が絶縁を通達」といった場面を見たかったです。さすがにこのままだと出所後もサヤカが青山家に危害を与えそうなので「おまけ」辺りでその件についてのフォローがあればいいのですが…。


    改めて、シリーズ完結本当にお疲れ様でした。また新しい作品が読めることを楽しみにしてます。



    残暑が日々続いてます。どうかご自愛ください。

    エステル★ 2023/09/18 23:03

    エステル★様

    長いシリーズにお付き合い頂き、ありがとうございました!
    実生活のバタバタは、私もよーくわかるので、気になさらなくて大丈夫ですよ。
    今はまだ辛うじて、嵐の前の静けさですが、もうじきライブイベントの中でも、かなり大きなことがあると思われまして…。

    実は、サヤカによる当て逃げやヨガ教室への電話関しては、自分の中では、逆恨みという設定ではなく「田舎あるある(知人の知人は知人という、田舎特有の極端な世間の狭さ)」という、完全な(しかも嫌な)偶然の一致というつもりだったのですよ。
    しかし、読んでくれる側にしてみれば、逆恨みと思われるのね…!と、目から鱗でした。
    当然ですが、皆が皆、そんな田舎に住んでいるわけではないですからね(笑)

    サヤカがリナを見たのは1回きり、当時はボーイッシュな高3だったリナも、今作では26ぐらいになっており、雰囲気もかなり変わっていて、青山とリナの親子関係や、園田とリナの関係にも気付いていないのです。
    しかし、何しろ青山は家族想いなので、一人で心配しています。それこそ、もしサヤカが出所後に興信所でも使えば、即バレますからね。
    安心材料(?)としては、かなり不摂生のサヤカなので、出所できず、獄中死するかもしれません!?

    本当は、リナと園田が見学していた結婚式場で、サヤカが結婚詐欺にあってブチ切れているところだけでも、かなり滑稽なので、そこでやめておこうかとも思いましたが、せっかく青山が弁護士ということもあり、何とか繋がりをもたせてみようとしたら…なんだかコトが大きくなりすぎました😅

    サヤカの親に関してどうするか?も、悩みの一つでした。
    ある程度の年齢からはもう自己責任ですが、両親がサヤカを甘やかした結果、モンスター化したとも言えますから、親も悪いといえば悪いですからねぇ…。

    振り返ると、3作目での、園田とリナの恋の行方をどうするか?で、最も迷いました。
    実は、1作目での園田とリナの関係性は、リアルで聞いた話をかなり脚色したんです。女の子が熱を上げて告白するも、男の子のほうは部活が何より大事だからと、一旦OKはしても結局は彼女のことがうざったくなり振ってしまうというパターン、案外あるんだなぁ…と思い出しまして。

    いつか、生活が落ち着かれたら、またいつでも遊びに来てください。
    エステル★さんもご自愛くださいね❣

    作者からの返信 2023/09/19 04:34

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