「兄上、母上は魔道具を使ってすでに国へ帰還したと報告が入りました。東方の国へは母上の所業を書き記した親書を送ってありますので、高潔な民族である彼らに断罪されるのも時間の問題でしょうね」
「証拠は?」
「音声付き映像記録と、毒物摂取についての診断書。それからすべて事実であると宣誓した私の魔法契約書までつけたので、母上がいくらごまかしても無駄ですよ」
「わかった。アイザック、国王はどうだ?」
「陛下は独自に調べているようですが、侍女たちは王妃様と一緒に国外へ出ましたし、専属治癒士は魔法契約をしているため口外できません。事実を掴むまであと一週間ほどはかかるでしょう」
「なるほど、では次を仕掛けようか」
朝っぱらから腹黒い会話が飛び交っている。アイザック様に視線を向けると、お疲れなのかやつれたように感じる。治癒魔法をかけて、治癒士も愛用する元気が出るドリンクを箱で差し入れようと思った。
報告がひと段落したところで、私はずっと気になっていたことを尋ねた。
「証拠は?」
「音声付き映像記録と、毒物摂取についての診断書。それからすべて事実であると宣誓した私の魔法契約書までつけたので、母上がいくらごまかしても無駄ですよ」
「わかった。アイザック、国王はどうだ?」
「陛下は独自に調べているようですが、侍女たちは王妃様と一緒に国外へ出ましたし、専属治癒士は魔法契約をしているため口外できません。事実を掴むまであと一週間ほどはかかるでしょう」
「なるほど、では次を仕掛けようか」
朝っぱらから腹黒い会話が飛び交っている。アイザック様に視線を向けると、お疲れなのかやつれたように感じる。治癒魔法をかけて、治癒士も愛用する元気が出るドリンクを箱で差し入れようと思った。
報告がひと段落したところで、私はずっと気になっていたことを尋ねた。



