そのまま会議室に戻ろうとすると、会議はもう終わっていた。 人が去った会議室に守山さんだけがいて、プロジェクターを片付けている。 そんな守山さんは城内君を見るなり言う。 「やっぱり無傷だと思ったよ」 「無傷っつーか……お前ハメただろ」 城内君は不服そうに言う。 それにしても、先輩にお前だなんて。 それになんだか守山さんと話す城内君は、私と話す時と雰囲気が違う。 それでおどおどしてしまう私を見て、 「里緒ちゃん、怖がってるよ」 守山さんは言う。