素敵後輩の隠し事




城内君と話す私を見て、

「うわ、キモ。

ガリ子、キモ男と話してる」

仲間が囃し立てる。

同級生が嫌らしい笑みを浮かべながら、コツコツと近寄る。

そして、城内君の顔をぐいっと掴んだ。

私に背を向けているから、城内君の顔が分からない。

もしかして、恐怖に震えているのではないか。