素敵後輩の隠し事




「ストライク!」


声援が沸く。

そして、これまた調子のいい城内君は、観客に向かって手を挙げて応えたりする。




そんな爽やかでかっこいい城内君にますますキュンとしてしまう。

私は目立つのが嫌で、あんな城内君みたいな堂々とした態度は取れない。

城内君は私の持っていない色んな魅力があるとつくづく思う。