素敵後輩の隠し事



最後の声は城内君だった。

私の知っている城内君ではなく、腹の底から憎しみに満ちた声だった。

その声を聞いて震え上がるのは私ではなく、作業着を着たリーダー。

城内君はつかつかと歩いていき、リーダーの胸ぐらを思いっきり掴んだ。

そしてまた、耳元で何かぼやく。

城内君が何を言ったのか分からないが、やっぱりこの人怖いんだと思ってしまった。