そんな疑問を抱きながら、私たちは帰宅した


門の前に義兄がいたのは驚いたけどね


「あ、送ってくれてありがとう!また学校でね?」


私は兄の手を掴んで家の中に入っていく


あのままあそこにいたら余計なこと言いそうだと思って


「なぁ、あいつって楓鈴の…」


「さぁ?なんのこと?」

わざととぼけるような発言をして、自分の部屋にいった

なんか後ろで言ってるような声が聞こえたけどね


着替えてベッドにダイブをして、一眠りすることにした