男子校のお姫様は総長に甘く迫られました

「そうなんだ!良かったじゃん!」

「うん!」

「りゅーに見つかる前に、イルカのぬいぐるみ部屋に置いてきな!」


もし私に彼氏が出来た時、兄は喜んでくれるかな?それとも怒るかな


どうだろうね?

まぁ私に彼氏なんてできっこないけどね


イルカのぬいぐるみはとりあえずクローゼットにしまっておくことにした



あ、お兄ちゃん帰って来たかも


「お兄ちゃんおかえり!」

「おぉ、姫華、莉緒、ただいま」


私と莉緒ちゃんはお兄ちゃんに抱きついた


「どうしたどうした」


『なんでもなーい!』


お兄ちゃんはははっと短く笑うと、買い物袋をダイニングキッチンに置いた