「あれ?2人ってどういう…」

「姫ちゃんはね〜?」


✤・✿・✫✿✤

〜公園〜

「姫ちゃんはね?小さい頃からの幼なじみなの。それでね、中学ん時に色々あった僕を助けてくれたんだ」

「そうなんだよね」

「それでね、よく遊んだりもしたよ?僕が親に虐待されてた時も助けてくれたんだ。お姉ちゃんみたいなものだよ?」

向陽はずっと久留米を抱きしめては離さずにいる

「あの、これから姫ちゃんと遊んできてもいいですか?僕、久しぶりに姫ちゃんと遊びたくて」


「おぉ、いいぞ」

「姫ちゃん行こ〜?」

向陽は久留米の手を引いて歩き出した