「よし、寝ますか〜」

『寝ますかー』

私と莉緒ちゃんは兄と同じ喋り方をする

「姫ちゃんと寝る〜」

莉緒姉ちゃんは私を抱きしめる


「やったねー!」


「ちぇー、仕方ないか!」


私は自分の部屋に行ってクローゼットから布団を取り出そうとしたら、

「姫ちゃんと同じベッドでいいよー。というか私が姫ちゃんと同じベッドで寝たいだけなんだけどね」


「そう?わかったー!」

私が布団に潜ると莉緒ちゃんも潜ってきて

「暖かいねー、姫ちゃん!そうそう、りゅーうるさくない?」


「お兄ちゃん?うん、うるさくないよ?」


シスコンなところ以外はね

「そっかそっかー!なんかあったらこの私に言いなさいよー」

「うん!」


私たちは楽しい話をしばらくして、眠りについた