✤✫✤・✫✤✫✤


枕元に置いてあるスマホが鳴り響いた

「ん〜、まだ眠いよー」

でもスマホの時間見ると、7時半を指していたから、私はまだ寝てたいけど体を無理やり起こした

「お兄ちゃん〜おはよー!」


「おぉー、姫華起きたか!そろそろ起こしに行こうかなと思ってたところだ。顔、洗ってこい」


朝ごはんも食べ終わって、少し遅れそうだったから走っていくことにした


お兄ちゃんが送るって言ってたけど、ここから楓月高校は歩いて10分、走ると5分だから、私は走っていくことにした


学校付近に着くと颯人くんが登校してる所だった


私はおはようと短く返事をして、教室まで走った


「間に合った」


なんとか予鈴がなる前に席に着くことが出来て良かった


のんびり朝ごはん食べてたから遅れたんだよね


今度からは気をつけよう