中学一年生の秀は壁に手をつかされ、制服のスラックスと下着を脱がされ、お尻を突き出した格好をさせられている。そして、泣き叫ぶ秀に和子は縄跳びを振り下ろす。

ビッヂィィィ、と大きな音が部屋に響き、秀はまた叫び声を上げた。

「あぁぉおおおおおおおおおお!!いっだぁっい!?いだいよぉぉぉぉ!!」

「情けない声で騒ぐんじゃありません!!こうなったのは、全部あなたの責任でしょ!?」

ことの発端は二時間ほど前、学校から帰って来た秀が和子に渡したテストだった。先週、秀が通う学校ではテストが行われ、そのテスト返しが今日だということを和子は聞いていた。そのため、帰ってすぐにテストを秀に見せるよう言ったのだが、和子はその点数が気に入らず、この部屋に秀を連行し、体罰を与えているのだ。

「あなた、今回のテストは何点だった?」

「ひっぐ……!!うう……!!は、八十五点!!でも、クラスで一番だったんだよ!?」

その点数を秀から聞き出した後、また和子は縄跳びを振り下ろす。勢いよく振り下ろした縄跳びはまるで鞭だ。それを何度も何度も振り下ろす。肉が凹むほどの痛みに、秀は縄跳びが当たるたびに叫ぶ。