=ナカマ達、激論す⑥=
ラッセル:要するに、いい子ぶってるヤローほど、投げつけたボールを返すこともできねえってことさ
クズコ:考えてみれば、最初の草食系か肉食系かのスタンスを決めろってナナボシ先生に言われてもさー、ここにいる7人全員がそのどっちも選択しなかったもんね
ナツメロ:まあ、ラッセルとコンボイは遅刻だったから、二人の場合は最初からりゅーじんが”雑食党”掲げてたけどね(笑)
ラッセル:でもまあ、最初からいても態度留保してたな、オレは
マッキ:結局、そもそもこの7人は、りゅーじんが言う”発信”をしてたってことになるんじゃない?
りゅーじん:正確には、最初の発信はナナボシ先生からで、それに対してのボールから逃げたりせず、オレらは受け取ったタマ、ナナボシさんに返したってことだよな。それをさらに、2往復くらい先生とやりとりして、そこそこのところに行きついたと…
クズコ:もっとも、態度保留とかがボールの返球かよって、肉や草の連中に突っ込まれそうだけどね(苦笑)
***
りゅーじん:でもさ…、前回キーワードに導き出した、安易に妥協しない姿勢は示したんだし、ここの7人は皆”発信”する意識を備えてたとは言えるんじゃないか?
マッキ:私もそう思う。だからこそ、私の挑発にはポジティブで反応してくれた…。なので、クズコの一件となったら、皆が知恵を出して協力し合える下地ができていたのよ
デスオ:ということは、我々は、ごく自然に自分らが属するパブリティで中学生ながらもより良いコミュニティ作りへの行動を取ったってことになりますかね?
ラッセル:なるだろ、トーゼン…。先生どもに一任ってことで留まってたら、クズコは自分の学校側への諦めにも気づかず、それこそ自尊心を傷つけられたまんまだったんだ。人によっては人間不信になっちまうって!
ー皆は、ラッセルが妙にムキになっているのが、やや気にかかっていた…-
ラッセル:要するに、いい子ぶってるヤローほど、投げつけたボールを返すこともできねえってことさ
クズコ:考えてみれば、最初の草食系か肉食系かのスタンスを決めろってナナボシ先生に言われてもさー、ここにいる7人全員がそのどっちも選択しなかったもんね
ナツメロ:まあ、ラッセルとコンボイは遅刻だったから、二人の場合は最初からりゅーじんが”雑食党”掲げてたけどね(笑)
ラッセル:でもまあ、最初からいても態度留保してたな、オレは
マッキ:結局、そもそもこの7人は、りゅーじんが言う”発信”をしてたってことになるんじゃない?
りゅーじん:正確には、最初の発信はナナボシ先生からで、それに対してのボールから逃げたりせず、オレらは受け取ったタマ、ナナボシさんに返したってことだよな。それをさらに、2往復くらい先生とやりとりして、そこそこのところに行きついたと…
クズコ:もっとも、態度保留とかがボールの返球かよって、肉や草の連中に突っ込まれそうだけどね(苦笑)
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りゅーじん:でもさ…、前回キーワードに導き出した、安易に妥協しない姿勢は示したんだし、ここの7人は皆”発信”する意識を備えてたとは言えるんじゃないか?
マッキ:私もそう思う。だからこそ、私の挑発にはポジティブで反応してくれた…。なので、クズコの一件となったら、皆が知恵を出して協力し合える下地ができていたのよ
デスオ:ということは、我々は、ごく自然に自分らが属するパブリティで中学生ながらもより良いコミュニティ作りへの行動を取ったってことになりますかね?
ラッセル:なるだろ、トーゼン…。先生どもに一任ってことで留まってたら、クズコは自分の学校側への諦めにも気づかず、それこそ自尊心を傷つけられたまんまだったんだ。人によっては人間不信になっちまうって!
ー皆は、ラッセルが妙にムキになっているのが、やや気にかかっていた…-



