フユノサクラー真冬の夜、恋の桜が舞ったー

=ナカマ達、激論す②=



ラッセル:クズコ…、お前はいいんだな?…あの時のこと、色々とみんなで掘り下げて行って…


クズコ:ぜひ、頼むわ


りゅーじん:じゃあ、討論の題材はこれで行こう。まあ、概ねの事実関係はみんな承知してることだし、そこんとこは省いていいだろ。そんでさ、やっぱ、ああいった極めてディープなプライバシーが晒された場合はさ、オレら一生徒としては、かなり根深い傷を負うってことだと思うんだ。下手したら自殺とか…


ナツメロ:その通りよ。一旦、拡散のレールに乗ったら、それこそ尾ひれ背びれついてさー。中には悪意がそこに乗っかって、人間の尊厳や社会的立場を脅かされるってこともあるわよ!


デスオ:だからこそ、うわさレベルを含めた、そういうプライベートな情報とかが学校に広まったら、学校側は被害に遭った生徒のケアを何よりも最優先させる義務があると思いますね


マッキ:まずは、ここまでで7人の認識を確認しておこうか。ナツメロとデスオの見解に反対とかって人いるかな?(苦笑気味)


全員:いませーん…


***


マッキ:そしたら、ここがスタートラインよね。では、今回のクズコに対する学校のフォロー、どうだったかってことになるんだけど…


コンボイ:カンペキ、問題ありだろ!ふざけんなバカヤローってレベルだわ


ー一同、頷きながら苦笑ー


クズコ:それでさ、当事者の私からまず言わせて。あのね…、私、学校なんか所詮あんなもんだろうって、まあ、決めつけてたわ。だから変に冷めてた。たぶん、そのまま先生とかにはさ、抗議なりのアクションなんか何もしなかったよ。それってさ、あきらめだよね。ハナからの…。極論だけど、そんな感覚じゃあ、より良い社会を作ろうなんて気概、どぶに捨ててるのと一緒だよね。


ー一同、シーンとなるー