もし本当に、あたしの好きなところが“まぶしいくらいのまっすぐな視線”だったとしたら……。 それはあたしを通して、妃莉先輩のことを見ているってこと。 朝陽くん、妃莉先輩のこと、まだあきらめられてないんだ。 結局あたしも、その他大勢の女子たちと同じなんだ。