なんと、私の推し俳優である西宮翔太くんだったのだ!
こんな偶然ある? いや、もしかして……夢? 推しと目が合ってるなんて……。
お互いに無言状態で、時間が止まったかのように見つめ合ってしまった。
「アンタ、誰?」
最初に口を開いたのは、西宮くんだった。
……いや、第一声がそれですか!? でも、推しの声……尊いっ! って、そうじゃなくて!
「あの……あなた……ユーレイ新入生って言われてるの知ってます?」
「なんで敬語なの? 同い年だよね?」
「私の話、聞いてます!?」
「その前に俺の話聞いてる? アンタ、誰?」
「あっ、すみません……。私はあなたが座っている隣の席の、井上亜美っていいます」
話を聞いていないのは私の方だった。
すると、西宮くんは席を立ちあがり……教室の出入り口にいる私に近づいてくる。
私は、反射的に後ずさりしながら出入り口まで来てしまった。
こんな偶然ある? いや、もしかして……夢? 推しと目が合ってるなんて……。
お互いに無言状態で、時間が止まったかのように見つめ合ってしまった。
「アンタ、誰?」
最初に口を開いたのは、西宮くんだった。
……いや、第一声がそれですか!? でも、推しの声……尊いっ! って、そうじゃなくて!
「あの……あなた……ユーレイ新入生って言われてるの知ってます?」
「なんで敬語なの? 同い年だよね?」
「私の話、聞いてます!?」
「その前に俺の話聞いてる? アンタ、誰?」
「あっ、すみません……。私はあなたが座っている隣の席の、井上亜美っていいます」
話を聞いていないのは私の方だった。
すると、西宮くんは席を立ちあがり……教室の出入り口にいる私に近づいてくる。
私は、反射的に後ずさりしながら出入り口まで来てしまった。



