そう思った。
かと言って、本当のところはその女の子にしか分からない。
それに加えて、私はこの状況でNの激白に水をさせるほど、狂ってもいなかった。
「あ、ここ寄りたい」
私は通りかかったコンビニで赤飯のおにぎりを二つ買った。
そのうち一つは彼に渡し、そのうち一つは自分でかぶりついた。
「なんで赤飯?」
「卒業おめでとうだから」
「全然おめでたくないんだけど」
そう言いながらも一口食べたNは、うまいと小さく呟いた。
「今更どうしたって後悔しちゃうし、忘れるのは無理だと思うよ。
というかその女の子の為にも、これからの自分のためにも、忘れちゃいけないと思う。
だからせめてさ、嫌な事を思い出す時に一緒に
良い事も思い出せた方が良くない?
あの時にお赤飯食べたの意味わかんなかったなって、少しでも笑えた方が幸せかもよ」
「ありがとう。…てかユキも食べるんだ」
「おめでとうって思いたいからね」
かと言って、本当のところはその女の子にしか分からない。
それに加えて、私はこの状況でNの激白に水をさせるほど、狂ってもいなかった。
「あ、ここ寄りたい」
私は通りかかったコンビニで赤飯のおにぎりを二つ買った。
そのうち一つは彼に渡し、そのうち一つは自分でかぶりついた。
「なんで赤飯?」
「卒業おめでとうだから」
「全然おめでたくないんだけど」
そう言いながらも一口食べたNは、うまいと小さく呟いた。
「今更どうしたって後悔しちゃうし、忘れるのは無理だと思うよ。
というかその女の子の為にも、これからの自分のためにも、忘れちゃいけないと思う。
だからせめてさ、嫌な事を思い出す時に一緒に
良い事も思い出せた方が良くない?
あの時にお赤飯食べたの意味わかんなかったなって、少しでも笑えた方が幸せかもよ」
「ありがとう。…てかユキも食べるんだ」
「おめでとうって思いたいからね」



