後ろから天音ちゃんの声が聞こえた。

蒼斗くんも走ってきてくれてまた4人で集まった。



「天音ちゃん、ごめんね」

「ぜんぜん! 次に行きたいところなんだけどさ〜」



見せてくれたスマホの画面に、美味しそうなパンケーキが写ってた。



「チェックしてたカフェ行かない? ここから近いみたい!」



「蒼斗と話してたんだ〜」と楽しそうに話す天音ちゃん。



「いいね! 行こっか」

「清瀬くんもどう?」