ぼーっとお菓子を見ていたら、声をかけてきたのは蒼斗くんだった。
「蒼斗くん? あれ? 天音ちゃんは?」
「航夜と話してるよ」
わたしが逃げてきちゃったから質問攻めにあってたり……?
そんな中、蒼斗くんがこっちに来るなんて珍しい。
「ちょっとさ、空羽ちゃんに相談があって」
頬を赤く染めて首を触る蒼斗くん。
なるほど! それでわたしのところに来てくれたんだ。
「わたしでよければなんでも話してっ」
「ありがとう。今日、ホワイトデーじゃん? バレンタインのお返しもかねて天音に告白しようと思うんだけどさ……」
告白……!



