兄は訝しげな顔で私の身体を見回した。 「下着も取って」 「裸になるの?」 「ああ」 兄の前で裸になるのは確か、一緒にお風呂に入った小学校六年生以来のような気がする。 さすがに抵抗があった。 しかし何かを疑うような兄の表情に、下手に逆らうとまた色々勘繰られて面倒臭いと思った。 私は下着を取って裸になった。