「デザートとかは?」 「甘いものは食べません」 「ふーん、珍しいね。女の子っていうのは、甘いものが好きなのかと思ってた」 「はあ・・・嫌いなわけではなくて、あえて食べないだけです」 彼は片方の頬を少し吊り上げて、変わった物を見るような目で私を見た。 彼のその表情は、前から気に入っていた女の子を見るような感じではなかった。 でも私は別にいいと思った。